Kogepaso nikki
こげぱそ日記



013(06.9.1 〜 )


06/11/28   苦渋の選択。

それは外野がとやかく言うことではないことは重々承知しております。が、トラクターで踏みつぶされる大根を見るにつけ、やりきれない気持ちになります。もちろん農家の方々にとっては採れすぎも死活問題なのでしょうから大事な作物を踏みつぶすお気持ちはお察し申し上げます。
アホなのは国家ですよ。こういう物こそ、国が買い取って海外援助に回すべきでは?それが出来ない理由を聞きたいです。お金がかかる?アホか。そんなとろくさいこと抜かしてるから、後進国にたかられるんです。こういうのを本当の意味での人道的支援と言うんじゃないですかね。




06/11/27   けだし名言。

幸福・寺山修司
“幸福とは幸福を探すことである”
私はこのフランスの作家、
ジュール・ルナアルの言葉を、
高等学校の便所の落書のなかで発見した。

私はこの大きな真理を何べんもよみながら、
目にしみるような窓の青空に目をやった。

人と人とに出会いがあるように、
人と言葉とのあいだにも、
ふしぎな出会いがあるものだなぁ、と思いながら…”

<劇作家、詩人、寺山修司の著書   『ポケットに名言を』より>


とのこと。
なるほど車生活にも当てはまりますね。あの個体が、いやこっちのほうがと悩んでいる時が一番幸せ。いざ手に入れてしまえば、エアコンが壊れたり、ステレオが壊れたり、異音に悩まされたり、そして当て逃げされたり。ちくしょうめ。




06/11/26   お子供様。

Fさんからホイールの塗装の依頼を頂き、プライマーと塗料と上塗りを買いに「日曜日のオートバックス」へ。まあ、行く前からいやな予感はしていたのですが、家族厨やDQNカプールで店内は埋め尽くされており、目当ての物を買って早々に退散・・・しようと思ったのですが最近流行のワン(12)セグカーテレビに「興味」(あくまで興味だけで買いはしません。車でテレビってもう知能低い人の象徴)が有ったのでプロモーションビデオなど。ところが、そいつがとんでもないコピーを連発。「渋滞ではお子様のご機嫌も悪くなりがち。この12セグテレビでホラ!お子様も大喜びで車内も明るくなりましたね!!」みたいな。ア・ホ。本気でこのコピー考えたアホの頭の中を覗いてみたいですわ。ガキの顔色伺ってどうすんだよ・・・。大人様の顔色伺うのは子供の仕事でしょ?あー、もうこの国ダメですわ。
最近、日本にも「宗教」が必要な気がしてきました。目上の者を敬う心とか、感謝の心とか、自由の裏には義務があるとかそういうことをどこかで学ばないといけません。が、時に宗教は戦争すら引き起こすわけでそのさじ加減が難しい。どうして国会でそういう論議にならぬのでしょうね。相手の発言の揚げ足を取って悦に入ったり(特に女性議員)、もうレベル低くて泣けてきます。




06/11/25   大相撲。

これまた見るともなく見ている職場でのテレビのお話し。
わざわざ見るほど興味があったわけでもないですが、見るとこれがおもしろい。特に今日の豊真将戦は手に汗握りました。次の場所が楽しみです。今後とも是非頑張って欲しいですよ。
この場所ずっと見ていたわけですが、負けて土俵から落ちた相手に手をさしのべる力士なんか格好いいじゃないですか。そこいくとサッカーは最悪。チームメートを始終どやしつけ、エースはごく一部。見ていて気分が悪いですよ。




06/11/24   日本人とアメリカ人。

職場で流しっぱなしのNHK。見る気はなくてもなんとなく内容は分かります。
お昼の番組で手品師のおじさんが二人出てきまして、一人はアメリカで活躍されてる方とのこと。 「アメリカかぶれのいけ好かないオヤジだろう」と思ってみていると、これが格好いいんだわ。ネタもトークも嫌みにならない程度に洒落ていて。そこでふと気づいたこと。アメリカ人はおっさんがかっこいいってこと。日本じゃもう中年のオヤジは知性もマナーも無くてもうどうしょうもないのが多いですが。まあどちらも例外はいるわけで突き詰めれば同じなのかも知れませんが圧倒的にアメリカ人の方が洗練されてる気がします。




06/11/16   ミニカーの感想。

tomplusさんから催促を受けたのでレビューを。
発売よりかなり前の段階で、「出る」との情報は得ていたのですが、待てど暮らせどその兆候の無かったDISM製のソアラの1/43スケールのミニカー。
リンク先のDylanさんから「予約始まってますよ!」と教えて頂き早速二個買い。
やってきましたそのミニカー。第一印象は正直・・・???でした。屋根が低いんですよ。DQNじゃあるまいしの、チョップしたかの印象。でもその他はそつなくまとまっていて、なにしろこげ号と全く一緒の塗色が用意されているという気の効き方。でもイメージ色たるホリゾンタルトーニングがないのは何で??
後日店で白とグレーのツートンの車を見たのですが、ちゃんとエンブレムなんかも違うんです。いいですねえ、このこだわり。アオシマ万歳!
さて、車もおもちゃも吊るしは頂けませんので早速、改造。エブロのR30のトミカ仕様が履いているSSRはまさにこげ仕様を作るのに欠かせない一品。スカイラインには悪いですがドナーになってもらいました。タイヤのロゴが邪魔ですがこれ、簡単に裏返せないほど密着しています。そういうことには目をつぶり完成した車を見てみると・・・屋根の低さも気にならないくらいドン決まりになりました。このホイール複製しようといま目論んでおります。何に着けてもかっこよさそうですからね!
ついでに予約したGX61の到着が待ち遠しい今日この頃です。




06/11/15   津波注意報。

我が家に遊びに来てくれた方はお分かりかと思いますが、ベランダから海が見えます。波の高い日は車が真っ白になります。梅雨時はいつも波打ち際にいるほどの潮の香りがします。
居ても立ってもおられませんが、50センチ程度とのことで、でんと構えて待ちます。
これがもし5メートルとかだったら・・・。誰を連れて逃げる?ビーエム?ソアラ?マジェスティー?DJ−1?それともカーゴ?はたまた折りたたみ自転車?とても選べません。みんなと心中します。
さておき、今日は初めての出張修理。と言っても、現場で出来る程度の故障では無さそうなので、引き取りに行ってきました。自動車ガラスのお店だったのですが、その二階のご自宅に依頼主のお兄さんに案内されてお邪魔させてもらいました。
部屋にはいるとまずこげの目を釘付けにしたのは、GX71のマークUのフロントグリルと120クラウンの3.0TWINCAMのエンブレム付きのフロントグリル。壁には渋く決まったスタリオンの写真。ずらりと並ぶつい読みたくなるような車の本・・・。やばい。気が合いそう・・・。まさかいきなりお客さんに「あのー、この手お好きなんですか?」と聞くわけにもゆかず我慢。
しかし故障を再現してもらうためかけてもらったCDは・・・あああ、サマーサスピションじゃあないの・・・。つい我を忘れて「懐かしいですねー!」なんて言ってしまったのです。
お兄さん、こっちを凝視し「これだけで分かります?」(イントロの5秒だけだったので)。「ええ、大好きですよ。このころの曲も車も。あのー、気になってたんですけどあのグリル・・・お好きなんですか?」で雑談開始。故障そっちのけで車談義に花が咲く。聞けばGX61を探しておられるらしいのですがなかなか出物がないとのことでした。今は、なんとビーエムのE46クーペにお乗りのようです。何とも不思議な縁を感じてしまいました。故障が完了した時には、URL教えてナンパ(w)してくるつもりです。




06/11/14   人生楽ありゃ

苦もあるわけです。
歩合制で働くこげにとって仕事の「上がり」がない日はそれこそただ働き。
そのかわり今日みたいにとんとん拍子で事が進めば日収12500円(もしくはそれ以上)と相成ります。
毎日こうならいいんだけれどな・・・。そこら辺水商売のつらい所であります。
まだまだ駆け出しではありますが「電気」のなんたるかが少しずつ分かってきた今日この頃です。みなさん、トランジスタって言葉は知っていてもなんの役目を果たす物だか知ってますか?こげは知ってます(威張り!)>職業柄知らない方が問題なのですが・・・。




06/11/13   寒い〜夜汽車でー♪

膝を抱えながら帰ってきたら風邪を引きました。半日死んだように眠り、夕刻業務復帰。
貧乏に負けてたまるか。




06/11/12   天使がやってきた。

筋肉の病を患い、少しずつ体の自由が利かなくなってきている父。そんな父がリハビリをかねて購入したのがなんと、犬。出不精な父も、こいつがいれば散歩に行くという理由付けが出来るからと母曰く。 飼うなら絶対ボルゾイと勝手に決めていたのですが、なんとこげの苦手な小型犬とのこと。「まさかミニチュアダックスではありませんように・・・(飼い主を選べない不幸な犬の代名詞。もちろん全てではありませんが)。聞けばポメラニアンとか言う「ああ、昔聞いたことがある。絶滅してなかったんだ」程度の認識しかない犬種とのことでした。どうせきゃんきゃん吠えまくってやかましいんだろうな、と思いつつも父と妹夫婦と自転車に乗って引き取りに行ってきました。そこで待っていたのは・・・カワイイ。目茶苦茶カワイイ、ポメちゃん(さっきとはえらい違い)でした。
二ヶ月前に生を受けたというその子は、子犬の例に漏れず寝るのが仕事なんだろうからこげが帰るまでもうずっと寝てるんだろうとの予測を裏切り、ずっとはしゃいでいました。一度たりとも吠えることはなく、まだちゃんと歩けないのかそういう生き物なのかは分かりませんが、飛び跳ねています。あっちにふらふらこっちにふらふら愛嬌を振りまいています。とくに顔を舐めたがるのを拒否しなかったこげにはべた慣れです(これ、犬と仲良くなるのには大事なことです)。
帰るのヤダ・・・。




06/11/11   本当に呼んじゃうの??

BMWを買って以来ですから、ほとんど9年来の友人の結婚披露宴に呼ばれて、なんと帝国ホテルに出向いてきました。帝国ホテルですよ。戦後GHQに(略。そんな由緒ある場所に、月収8万5千円(先月実績)のこげが足を踏み入れていいのでしょうか。
格式がある場所なので「本当に呼んじゃうの?」ではなくて、本人達にも前もって言ってあったのですがこげは披露宴出席対離婚比率が100%をほこる疫病神なのです。彼らがそれを覆してくれるのを願ってやみません。
それにしても帝国ホテルのディナーはもう素晴らしかったですね。普通あの手の食事は終わってから「らーめんでもすすってく?」となるほど満腹感がないのが定説ですが、あそこはちがった。なんと最後に出てきたローストビーフがおかわりし放題という信じがたいサービス。このサービスを受けなければほどほどの満足感、おかわりすればかなりの満腹感と相成ります。二回はおかわりする気で居たのですが、そのまま実家に帰ろうという目論見があったのでワインだのシャンパンだのいつになく飲みまくり気づくとそっちでもお腹いっぱいになってしまっていたのでした。
最後にもらって困るようなおみやげをもらうのは世の常ですが、なんとどっかで見たグリーンの袋に輝く文字はティファニー。家で開けたら綺麗なグラスが出てきました。盆に二人の名前とか書いてないのよ、きょうび。
JAJAさん、ぺこちゃん君たちだけは末永くお幸せに!




06/11/5   旧車ショー。

袋井というところで旧車のイベントがあるとのことで、仲間と出かけてきました。タカ坊さんも急なお誘いにもかかわらず、睡眠3時間で駆けつけてくれました(感謝)。
タイトルからしてイヤ(?)な予感はしていたのですが、会場に一歩はいるとエスハチだのヨタハチだの、2000GTだの、古いシトロエンだのジープだの、正直・・・・趣味とは違う車達。でも世に言う旧車ってのはこういうのを言うんでしょうね。
自分は旧車が好きなわけではないんだと改めて実感。
この手のイベントの恒例として駐車場が熱かったりします。が、こちらもちょっとあまり品行方正とは言いかねるような出で立ち(車もオーナーも)の方が多く友達は出来ませんでした。
やっぱり車も仲間もエイティーズな奴らが最高です。

イベント終了後、元GX51乗りさんがお勤めの車屋さんに足を伸ばしてお邪魔することにさせてもらいました。こちら話も弾みあっという間に3時間ほど経過してしまいました。お邪魔しました!でも、またお邪魔します!>元GX51乗りさん




06/11/4   新手の嫌がらせ。

珍しく留守電が入っていました。家の電話には出ないので(ほとんど勧誘かファックスもないのに勝手に送りつけてくるバカ業者なので)友人からではないとは思ったのですが、聞かないと消せないので再生してみると・・・延々「乙女の祈り」が入っています。例の電話の保留音みたいな安っぽい音質の。何が言いたいんだろう???
ところでやってみたいことがあります。勧誘電話で「奥様いらっしゃいますか?」の問いに「もう出て行って二ヶ月になります。居場所はこちらが知りたいくらいです」と真面目な声で応えて反応を見てみたいです。




06/10/25   極限の判断。

「さて、シャワーでも浴びて寝るかな!」。きゅ(蛇口をひねる音)。じゃー(カランからまだ暖まっていない水が出る音)。
「きゅ」と「じゃー」の間は一秒もないでしょう。ところが、一瞬、本当に一瞬コンマ何秒それが遅れることがあります。人間とは意外と正確な時計を持っているようで、その僅かな遅れを察知します。
つまり・・・昨日コックをシャワーからカランに戻し忘れたと言うことです。と言うことは・・・そのコンマ何秒の後、冷水が頭から降り注ぐわけです。人は事故に遭った瞬間の記憶がスローモーションのようになっていると聞いたことがありますが、まさしくそれ。僅かな時間の間に「しまった!今からどうする?蛇口を戻すか、コックを回すか、それとも逃げるか」そこまで考えられますからね。
大概どの選択肢も選ばれることなく、大人しく冷水を頭からかぶる羽目になるわけです。一度でいいから蛇口を逆にひねってその危機を回避してみたい。それだけの状況判断能力と、反射神経を身につけたい。それが出来た時、かなりこの先の人生怖い物無しになる気がします。




06/10/24   水商売。

別に飲食物を扱う仕事だけが「水商売」ではないことは、ご存じだと思います。
こげの今の仕事も水商売です。仕事がある時はアホみたいに忙しいし、無い時はもう「なにしてよう?」ってくらい暇になります。
今日がそれでした。が、午後になり一気に仕事が入ってきて息つく間もなく。とりあえずやらないと収入にならない「歩合制」なので一安心。
でも、午前中のやることがなかった時間に、親方といろいろな話し(つくだ煮について、浜松市の政令指定都市化について、メイドカフェについて)を出来たことが今日は何よりの収穫でした。そして、試しに採用しては見た物の「やっぱりダメだなこいつは・・・」ではなく、いまだに本気で店を継いで欲しいと思っておられる由をお話し頂き感激しました。頑張ります。




06/10/23   涙の理由。

トーマスさんのHPで初めて知ったのですが、中国軍がチベット人巡礼者を射殺する映像とやら。
涙を禁じ得ませんでした。歳のせいばかりではありますまい。
中国軍はひどい!とかそういう理由ではありません。巡礼者達の信仰心の厚さに感動したんです。危険な旅になると言うことは承知の上だったのでしょう。仲間が殺されても立ち止まることも、振り返ることもせず聖地を目指す。ある意味、こんな純粋な心があるでしょうか。
そんなこげは無神論者ですが・・・。
見たこと無い方は是非ご覧になって下さい。アドレス?んなもん自分で検索しなさい・・・。




06/10/23   意外とミーハー

トレンディードラマ(バカにして言ってる)なんて、まず見ないこげですが、今回ちょっと気になるヤツがあって楽しみに見ています。のだめ某。
音大生独特の妙な雰囲気も良く再現されていてなかなか面白いです。
さて、音楽関係の仕事(嘘ではない)を始めたこともあり、やっぱりクラシックも多少語れないと恥ずかしいですので、通販で買い求めたクラシックベスト100(軽っ)を聴いてます。
頂き物と、大安売りで揃えた我が家の二台目のシステムはトッカータとフーガもかなりの迫力で再生してくれます。でもこんなアパート故、A級動作のアンプもほとんどボリュームひねれません。ちくしょー。
これ聴いて「てぃらりー鼻から牛乳〜♪」なんて曰うレベルの低い人はちょっと友達に欲しくないです。
これまた軽いですがやっぱりラヴェルのボレロは大好き。ボレロは何枚かCD持っていますがこれほど指揮者の色が反映される曲も珍しいと思います。
マーラーの8番欲しいなぁ。1000人の交響曲。あの長い曲のラストは本当にシビれます。実は小学生の時に参加したことがあります。ちょっと自慢。
だけどやっぱりクラシックは真面目に聴いちゃうので疲れます。ディオンヌ(I say a little prayer)聴いてから寝ま〜す♪




06/10/20   随分昔の・・・

CMソングを最近よく聴きます。たらこーたらこー♪というやつ。
なんで今更?と思っていたらどうやら流行ってるみたいですね。まあ、いいんですけれど気になるのはカラオケとかでこの曲を歌われたら・・・ということ。まあ、身内にこういうのを歌うセンスの人は居ないので安心ですが、もし万一知らない人たちとカラオケに行くようなことがあった時は要注意です。
カラオケの選曲とは、それすなわちあなたの「音楽」だけではなく「人生」のそのものです。例えば同じサザンを歌うにしても「LOVE AFFAIR〜秘密のデート」みたいな俗な曲じゃなく「oh!クラウディア」なんか選ばれちゃうとタマリマセン(良い意味)。「よどみ萎え、枯れて舞え」だとか「シャッポ」なんか歌われた日にはその日初めてあった人でも仲良くなれる気がします。
逆にいたたまれないのが、やっぱりアニメソングを歌う御仁。困るんですよ、正直・・・。同じ箱に収まっていること自体が悲しくなるので。「ガッチャミュゥワァァァン〜♪」なんて気持ちよさそうに歌ってますけれど。でも、計算ずくの「外し」として歌う分には大歓迎。あまりマジになって歌ってても疲れますからね!
アニメはまだ許せるとして、どうしても耐えられないのが男のくせにSM○Pの曲歌ってる輩。?????。何考えてる???でまたそういうのに限ってこっちも知ってると思いこんでマイク渡してきたりする。悪いけど、全く知りませんし、知っていても歌ったりしないですから。ごめんなさいね。

カラオケって一緒に行った人の意外な一面が見られるので好きです。
さて、ぼちぼちどうでしょう?>トーマスさん




06/10/14   職人魂。

仕事ネタ続きますがご容赦。
我が店の親方は、筋金入りの職人にして職人気質。
たまに直で持ち込むお客さんにも、無礼でない程度の愛想のなさ。まあ、要らんサービスを提供する会社ではないのでそれでよいのかもしれませんし、「結果」を出せる人だからそれも許されましょう。
が、職人肌の人に共通している事項かも知れませんが、失礼ながら教え方はあまり上手ではありません。「見て学べ」はごもっともですが、そうすると自分の仕事が進まない・・・。どうしようもなくなって聞こうにも、作業が佳境かもしれない・・・と思うと、中断させてまで聞くのは申し訳ない。これも「この道」の定めと頑張ってます。
じゃあ、頑固一徹のつまらないおっさんか?というと、決してそうではありません。今日のランチは「さとうのごはん」をレンジがないのでそのまま封を開けて食べ「これはおいしくないねぇ」と。そうでしょうとも・・・。おかずはゆでだこ(切れてないヤツ)に醤油をかけ一生懸命かじってました。「タコ(親方綺麗な禿頭)がタコ食べて、共食いだと思ってるんじゃないの?ハハハ!」と笑うその人が大好きです。




06/10/14   畑違い。

ご存じの方も多いかと思いますが、こげは完全なる文系人間。
当然のように数字に対してアレルギー的な傾向があり、計算も遅い。
みんなで食事に行って割り勘にして、細かいのがないからとあっちにこっちに小銭を回してると、もう訳が分からなくなります。なので、割り勘になりそうな時は最低でも千円札は数枚と900円は用意しています。
「ごめん、万券しかないんだけれど・・・」ってそれ、かなり失礼ですから気をつけましょう(おごるためのエクスキューズなら問題ないし、むしろカコイイ!)。
さて、そんなこげがモロ理系の分野で働き始めたのは知る人ぞ知るところなのですが、時折はんだごてを握りながら「いつか電気の知識のなさ加減が露呈して、足をすくわれるに違いない」という不安に苛まれることがあります。
「オームの法則くらいはしってる?」「ああ、知ってますよ!あの左手の指を立てて・・・」「それ、フレミングの法則ね・・・」。実話です。
今、裏画面で一生懸命E=RIと奮闘してます。そんな大昔の人が発見出来たくらいの法則に負けてたまるか。
最後にオームでもフレミングでもない、マーフィーの法則とやらでこんなのがあったはず。
「人はもっとも不得意とすることを専門分野とする(people specialize in their great weakness)」。




06/10/10   アップルパップルプリンセス。

相当前に「みんなのうた」でやっていた竹内まりやの曲です。
Youtubeというサイトで久しぶりに見ました。懐かしい・・・。
表題の曲を探しに行ったのではなく、お目当ては98年にO.Aされていた、玉置浩二の「愛だったんだよ」という曲なのですが、見つかりませんでした。どうしてももう一度みたいんです。
誰かビデオに撮っていたりしません・・・よね・・・。




06/10/8   めったに出来ない経験。

原付で伊豆にツーリングに出かけました。行きは清水から土肥までフェリー。帰りはあろう事か、松崎から静岡まで陸路。総走行距離実に172キロという無謀極まりない旅でした。マジェスティーで出かけていたらきっと、四分の一の疲労と三分の一の疲労の所要時間、そして二分の一の満足度だった気がします。それにしてもご老体の我がDJ−1はぐずることもなく全く快調そのもの。本当に感謝です。
さて、まさしく這々の体で静岡に帰り着くと町は厳戒態勢。そこかしこにパトカーと警官の姿。帰り着いたk社長のお店の前にも私服の警官が。何事です?とたずねると「あと少しで天皇陛下がここを通るんです」と。マヂデスカ!!!。疲労困憊(ひろうこん「ぱ」い、が正しい読み方のようです。変換しないのでおかしいなと思って調べて、今の今知りました)ではありましたが、これは人生に二度と無いチャンス。30分ほどお待ち申し上げます。時間も時間だったので沿道にはそれほど人は居ませんでしたが、「なるべくまとまって下さい」とのおまわりさん(いい人だったのでこう呼びます)の指示で15人ほどの小さな団体が出来ました。いよいよ陛下を乗せた車が近づいてきました。寒空に窓は全開。そして室内灯は煌々と灯っています。車が我々の団体の前にさしかかると(その距離僅か3メートルほど)、こんな下賤の人間に対してにこやかに手を振って下さいました。こげは天皇制反対でも万歳でもありませんが、正直感動しました。陛下はテレビで拝見する以上のオーラをお持ちでした。
下らない議論はやめにして、あのやんごとなき御笑顔のもと、国民が一つになれたら・・・などと思ってしまいました。
ところで車好き(99年生産前までに限る)としての興味は、やはりどんな車に乗られているか、と言うことなのですが、まっっっったく記憶に残りませんでした。




06/10/7   期待はずれ。

例のハチマルヒーロー掲載に際して、ちょっと期待していたことがあります。
それは、昔レンタカーでバイトしていた頃の仲間(みんな音信不通)や連絡の取れなくなった昔の友人があれを見て編集部に連絡してくれたりして、コンタクト取ろうとしてくれないかな・・・って。
みんなあの頃は車に夢中だったので、ハチマルヒーローはどんぴしゃのはずですが、わざわざ小さな「車両オーナー」のクレジットに目を通してくれていないのか、もはや車になど興味が無くなって意味不明の自動ドア付きミニヴァンを転がし、最新鋭のDVDカメラで子供の運動会を撮るのに夢中になっているのか。まあ、もうそうなったらもはや話も合わないだろうからいいのですが・・・。




06/10/3   ところ変われば。

八戸の市営バスが停留所に駐車しているアホをどやしつけながら入線してきたのは「夏の旅2」の最終回に書いたとおりで、非常に共感したのですが、ふと思い出したことがあります。
学生の頃のバイトで「自由が丘営業所」に出張した時のこと。今でこそシティバスなんて小型の車両が走り回っていますが、17年くらい前から彼の地にはそれが走っていました。その名を東急コーチと言います。「バス」ではなくヨーロッパ風に「コーチ」と呼ぶのがおしゃれ。と、当時は思いました。
それより何よりびっくりしたのはバスの中でFMが流れていたこと。東京FMが今みたいにジャリ向けのつまらん番組しかやらなくなる前の一番良かった頃。アフタヌーンブリーズを聴きながら自由が丘営業所に向かいました。やっぱりハイソな土地はやることが違います。今となっては東京FMなんかかけてたら年寄りから苦情が殺到すると思いますが・・・。もう、あの「サービス」やめたのかな。




06/10/1   再会

高校時代の恩師が同級会があるとのことで、静岡に来られるとのこと。先生は高校を卒業するまで静岡で生活されていたのです。少し早めに着いた先生を駅まで出迎え、会合のある焼津のホテルまでお送りしつつ少しお話しすることに。10数年ぶりにお会いする先生は、なぜかほとんどお変わりなく、卒業した頃のイメージそのものでした。もう定年され、悠々自適かと思いきやそこは元野球部の顧問、今もアクティブに行動されているようです。お迎えに上がった時の一声「久しぶりだなあ。おお、なんか高そうな車に乗っとるな!」「もう、24年物ですよ」「おお、そうか」。先生はあまり車には興味が無くてらっしゃるようです(笑)。
こげの現状などをお話しすると、「まあ、君のことだから心配はしとらんよ。ただ、早く結婚してご両親を安心させてやらないといかんぞ」と。
次回東京での再会を約束し、ホテルにお送りしました。先生を自分が運転する車で送迎する。なんだかとても奇妙な感じでした。年齢だけは大人になったみたいです。が、いつまで経っても生徒は生徒なんだなとも感じました。




06/9/27   今日のお題「スバル さわやかサンバー」。

「さわやか」って?ちゃんとグレード名です。リヤハッチにステッカーも貼られています。
では何のことでしょうか?正解は「エアコン付き」と言うことでした!
残暑厳しい今日は「さわやか」仕様の恩恵にあずかることが出来ました。昼過ぎにアパートの大家さんから電話があり「一台頼める?仕事の車、当て逃げされちゃってそれも直せるか見て欲しいんだよ。へこんじゃいないから」とのことで、アパートの下に行ってみるとなるほどリヤフェンダーに30センチ四方にわたって白く擦ったような跡が。居るんですよね、人様の財産傷つけて逃げるアホが。この辺り特に多い。車が贅沢品ではなく、必需品という土地柄でしょうか。
ただ、見た感じ「この傷は直せる」と確信し、お預かり。件の傷跡は思った以上に落とすのに苦労しました。コンパウンドでちゃちゃっと磨いてホラ!・・・ダメじゃん。試行錯誤の結果、どこから見ても「どこに傷有ったっけ?」状態に戻すことが出来ました。傷さえ直ればあとはいつもの行程です。脚立を使って天井までちゃんと磨きます。「簡単でいいから」との事だったので「簡単に」やろうと思ったのですが、やっぱりきれいになりすぎた例の傷跡と見比べると・・・。結局全面ポリッシュになりました。
結果はやっぱり手間を惜しまなかった甲斐はあり、見かけもちゃんと「さわやか」仕様になりました。
それにしてもリヤエンジンのスーパーチャージャー付き。速くて静か。いいなぁ・・・。




06/9/23   初出勤

いつもの事ながら、新しい職場に始めていく時は緊張します。
今回は「これ以上は望めない」という条件なのにそうなのですから、妥協してどこか適当な所で手を打っていたらもっと鬱になっていたかもしれません。
さて、出勤3分後、さっそく初仕事を任されました。「分からなくなったら聞いてね」と言われましたが、意地になって目的の箇所までたどり着きました。つまらん意地ではありますが、「分からなくなったら」聞いてと言われたわけで、解決策や考える余地のあるうちは「分からない」わけではないです。ネット用語でよく言うところの「くれくれ君」にはなりたくないのです。
その後は適切な指示を頂戴し、初仕事は約2時間で完了しました。幸先は良さそうです。その後、別の仕事を三件こなしました。向いていないことはないと感じました。頑張ります。




06/9/22    LONG V・A・C・A・T・I・O・N

is over.
明日から働きに出ます。
同時に磨きの仕事も本腰入れてスタートです。
はっきり言って過充電状態ですので、倒れるまで頑張ります。




06/9/17   いい加減にして下さい。

「ボーダホンユーザーの皆様へ」という出だしで始まるCM。 ボーダホンのロゴが次々ソフトバンクのそれにひっくり返っていく。 何が言いたい?
そうではなく「デジタルホンからJ−PHONEになっただけでもご迷惑をおかけしたのにもかかわらず、さらにボーダホンに変わりましたことにはお詫びのしようもございません。そして今回恥の上塗りのようにソフトバンクになります。大変申し訳ございません」ではないのでしょうか? てっきり詫びのCMかと思いきや、何誇らしげに宣伝してんのよ。もう携帯電話もやめたいです。が、昨今そうもいかず。電話の着信とメールフリーだけで850円くらいのプランがあったら入ってもいいですけど。
その上最近迷惑メールが多すぎです。というか、今まで来たこと無かったのに。なんで??これにつられるバカっていまだに居るんでしょうか???




06/9/15   今日のお題「トヨタ アイシス」。

以前の職場の元同僚S君の家の新しい車。15年ほど乗り続けていたタウンエースの代替え車です。正直自分には縁のない車なのですが、作業後ちょっとドライブに連れて行ってもらいそしてド新車のステアリングを握らせてもらい、この車見直しました。思っていた以上によく走る。静かだし、トルクもあるし。いや参りました。なんだかぎゅうぎゅうと詰まった感じで、以前洗わせて頂いたプログレに通じる所があるかもしれません。さて、こちら、つい先ほど納車されたばかりの「新車」なので下地処理は不要。楽々。ではない。逆に少しでも傷が付けばそれはもう言い逃れの出来ない自分のミスになります(それは新車でなくてもそうなのですが)。というわけで、気合いを入れて始めましょう。仕上がってみると完璧な下地(当たり前・・・)のおかげでいつもより、コーティングの乗りが良い気がします。ところで、餃子ごちそうさま。次回メンテはサービスするからねー!



06/9/12   災い転じて。

エアーパック(通称「プチプチ」の本名)に包まれているのは98年に購入した愛用のMDデッキ。生活に困ってオークションで売りさばき発送を待つばかり・・・ではなく、壊れて修理から上がってきた直後の画像です。少しこだわって買った単品のコンポ(ブランドは同じです)なのでコネクターの脱着は結構面倒。さらにだいたいどこの家庭でもそうかとおもいますが、コネクターは壁に面した所にある・・・。やっとの思いで接続終了し、テストしてみます。もちろん完璧。の、はずがちょっと様子がおかしい。試しに録音したCDが途切れ途切れになってます。???。トラブルシューティングの結果、CDが昇天という何という不運。MDを修理に出した時点では、普通に動いていたのに。また苦労して今度はCDを取り外し、MDがくるまれていたエアーパックで今度はCDを包み、昨日の修理屋さんへ。お店の方も昨日上がったMDを持ってきたのだと思ったらしく、「すわ、クレームか」とちょっとびっくりされていましたが、事情を説明。「こんなことってあるんですねー」という話しから雑談開始。この「雑談」が、まさかの幸運を運んできてくれました。古いモノでも壊れたからと行って捨てずに修理して使う。こんな当たり前のエコロジー活動が実を結びました。詳しくはお会いした時にお話しします>all



06/9/10   久しぶりの電車で。

あまりにも目に余るのが携帯電話のマナー。車内でも大音響で呼び出し音を鳴らし、平然と電話に出る。一昔前は無礼なガキの特権だったはずですが、最近むしろ目につくのは40代、50代の本来若者を教育すべき立場の方々。猛烈な殺意を覚えます。そういうアナタの行動を見て「これでいいんだ」と思う若者が増殖することをお忘れ無く。年長者というのは常に若輩者の手本であるべき。それが出来ないなら、生きている資格無いですよ。



06/9/9   久しぶりの仲間達。

高校時代の友人、S君、H君、I君と実に十年ぶりくらいに再会しました。小さな同窓会です。会場に着くと、あの頃と少しも変わらない懐かしい友の顔が。本当にみんな変わってなくてびっくりでした。。最初はなぜかみんな同級生なのに、ぎこちなく敬語で喋ってみたりして。でも時間が経つに連れ、やっぱり元のみんなに戻っていきました。四者四様の人生を語り合い、当時の同級生の話や辛かっただけの蔵王のスキー修学旅行を思い出したり。あっという間に2時間が過ぎ、次の店へ。再会を約束し、おのおのの帰路につきました。が、スムーズでなかったのは久しぶりに帰省(もはや上京という感じ)のこげ。池袋の駅構内を歩くと階段のアップダウンがあるのがいやで回り込んで西口から東口へ行くはずが、なぜか駅ビルが遠くなっていきます。地名はどれだけ歩いても西池袋のまま。どうやら迷ったようです。情けない・・・。40分弱迷走したあげく、やっとたどり着いた浅草行きのバス停は「本日は終了しました」との表示。結局電車で帰るはめになりました。
やっぱり学生時代の仲間って損得無しにつきあっていたわけで、いつまで経っても本当の仲間という気がしました。




06/9/4   麦茶終わりました。

夏も終わりました。



06/9/3   武士は食わねど・・・。

いつものK社長のお店にて。
8月は出費が多かったこともあり節約生活中。お昼ご飯もみんなで食べるいつもの出前を一緒に食べたかったのですがそれはあきらめ、軽く栄養バランス食品を食べて出かけました。
お店に着くとちょうど他の皆さんが頼んだ出前が届いた所。
「お昼食べてきたの?」「は、はい・・・(まあ、嘘ではない)」。
そんなことお見通しだったのでしょう。皆さんに小さな器に取り分けて頂きあっという間にちょっとしたランチになってしまいました。こんな美味しいお昼ご飯は久しぶりでした(お腹が空いていたせいではありません)。

いや、これは武士としてはかっこわるいので、やっぱり食べるものだけはちゃんと食べようと決めました。反省。それにしてもそんなにひもじそうな顔をしていたのかな(^^;




06/9/2   さようなら。ステラ・ポラリス。

沼津の奥まった港に長いこと停泊していた豪華客船。「スカンジナビア号」として知られていました。
静岡に来た頃はもっぱら遊びに行くといえば伊豆で、その玄関口にあるこの船は「ここから伊豆だな」という気持ちにさせてくれるランドマークでした。
その後、何度かツーリングで訪れ、中で食事をしたこともあるし、お茶を飲んだこともあるし。
ただ、あまり「ツキ」の無い船で、特に日本は船舶に対しての扱いがとても下手なこともあり、後年閉鎖されるわ、身売りの話は出るわ、不遇の船として知られていました。
何とか生まれ故郷の国の会社が買い取ってくれ、もう一度ホテル&レストランとして一番幸せな余生を送ると思われた矢先のこと、和歌山県沖で沈没してしまい二度と見ることが出来なくなってしまいました。
にわか「スカンジナビアファン」を気取るのはいやなので、これ以上は書きませんが、とても残念です。乗ったことのある船が沈没するって、なかなか無いことですし。
スクラップになったより、海に還っていったのですからこれは船としては良かったのかもなどと思って納得することにします。




06/9/1   今日のお題「BMW 528e」。

「え?528iじゃないの?」甘い。eってモデルがこのE28型には存在します。
ちょっと前に流行ったリーンバーンエンジンの奔(はし)りのようなもので2800ccも有りながら120馬力そこそこしか出ていないという奇特なエンジン。いいじゃないですか。国産メーカーが目先の「エコ」に走る20年以上前にすでにBMWは真剣に環境を考えていたんですね。そしてこのスペックのエンジンを買った人こそ、本当に環境を考えているオーナーだったのでしょう。
さて、この528eが今日のお題。またまたやってきました濃紺ソリッド。ひー。
時間制限有りだったので、完全に満足というわけではありませんが、とりあえず「こんな光り輝く528eは世界にもう何台もないだろう」程度には仕上がりました。
それにしてもこのデザイン。今までは「まあ2世代前のBMWの典型的なスタイルだな」くらいにしか思っていませんでしたが、磨いているうちに虜になりました。かっこいい。やっぱりBMWのグリルは逆スラントか、悪くても直立ですね。今時のヤツなんてアゴ上がっちゃってて全然ダメ。
あ?うちの本妻も気持ちアゴ上がり気味かも・・・。でも、僅かにこの世代の良い部分を受け継ぐディテールも存在する気がします。

いつまでも大事に乗って頂きたいですね!










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